毎年作られる蜂の巣!自分で駆除できる?ご近所への駆除のお願いは?

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自宅やお隣さんの庭に蜂の巣を見つけると怖くなってしまいますよね。

刺されると危ないし、子どもがいると特に心配になってしまいます。

自分の敷地内なら自己判断で取り除けますが、近隣のお宅の場合はそうもいきませんよね。。

 

近年は森林が少なくなったせいで、巣を作る場所を求めて住宅地にもハチが増えているそうです。

実際にわが家も、庭に毎年ハチの巣を作られます!!

マイホームに引っ越して3年目になりますので、今までに3回駆除してきました。

また、お隣の家に蜂の巣が作られていて駆除をお願いした経験もあります。

伝えづらいことですが、大切な家族を守るためにも早めにお願いすることが重要です。

  • 業者に依頼した場合
  • 自分で駆除する場合
  • お隣さんに伝える場合

どれも経験してきた著者が紹介していきます。

蜂の巣や、蜂の写真はありませんので

虫が苦手な方も安心してお読みください。

目次

業務に頼むと実際いくら?

2階の外の換気口内に、直径5センチ程のハチの巣を発見した時のこと。

形はシャワーヘッド状。巣の形状から調べてみるとアシナガバチの巣のようです。

「攻撃性は低く、小さい巣であれば自分で駆除することも可能」とのことですが

2階の高い場所にあり届かないため、業者を探すことに。

ネットに載っている大手の業者などにも見積りを依頼しましたが、高い。

結局グーグルマップで調べて、近所の蜂の巣駆除の便利屋さんにお願いしました。

かかった金額は5000円

電話をしたらすぐに来てくれて、巣の場所を確認してもらい私たちは室内で待機。

高い場所にあるし、さぞかし大変な駆除になるだろうと思いきや、、

10分後に「完了しましたー!」

え?早くない??!

脚立には上らず、長い棒で簡単に駆除できたそうです。

しかも中にハチはおらず、「もう使用済みのハチの巣だった」とのこと。

空になったハチの巣でも、新たなハチの巣の材料にされる可能性があるため駆除しておく方がいいそうです。

1度作られた場所には再度作られやすいとのことで、予防スプレーをしてくれました。

かかった金額は5000円程度でした。

自分で駆除してみた

マスク・手袋をつけて

 

次の年もまたやられました。今度は1階の換気口です

3センチくらいの大きさでまだ初期段階のようです。
働き蜂が羽化する前の女王蜂1匹だけの時に駆除しました。

毎年巣を作られる度に業者に依頼してお金がかかるのはなぁ…と悩み
今回は届く場所なので、自分たちで駆除してみることに。

目安としては4~5月の初期段階で、巣の大きさが5センチ程度なら
比較的かんたんに駆除できるようです。

駆除は日が暮れてから

女王蜂が巣の中にいる、日没後に実施しましょう。
夜間はハチがおとなしくなることに加え、暗い中では上手く飛べないため夜間の駆除が安全です。

なるべく1人では行わず、2人以上で駆除することをおすすめします。

黒っぽい服装は避けて

  • 白っぽい長袖長ズボン
  • 帽子やタオル
  • マスク
  • 手袋
  • ハチ用殺虫スプレー
  • ゴミ袋

ハチは黒いものに向かってくる習性があるため黒い服は避けましょう。

髪の毛や瞳の色も黒いので、帽子を被ったりメガネやゴーグルをして対策しましょう。

また香水やヘアスプレーの匂いもアシナガバチを刺激します。

さらに首にはタオルを巻いたり、長い靴下を履いたり
ハチが衣類の中に入らないように気を付けましょう。

殺虫剤を使用するため、マスクと手袋を着用すると安心です。

自分でできる駆除方法

  1. 巣から一定の距離を取って殺虫スプレーを連続噴射する
  2. アシナガバチが下に落ちて、飛び回らなくなるまでスプレーをかける
  3. そのまま一晩放置し、翌日巣を取り外し片付ける
  4. 巣があった周辺に殺虫スプレーをかけて予防する

実際に使用したスプレーはこちら。
お値段お安めですが、しっかり効きました!

蜂の巣駆除の失敗談

動かなくなった蜂を触ってしまった

駆除した蜂を片付けようとして、母が針に刺されたことがあります。

「もう動かないから大丈夫」と気軽に触ってしまうと、刺されてしまうので気を付けましょう。

すぐに片付けたくなりますが、しばらくそのまま様子を見ましょう。

片付ける際にはティッシュでつぶしたりせず、ほうきで掃くなど触れない方法にしましょう。

ハチが動かなくなっても毒針がついているため、絶対に触らない

換気口付近のスプレー噴射に気を付ける

外の換気口は室内とつながっています。

換気口付近でスプレーを使用すると、室内まで侵入してしまうことも。

わが家は外の換気口に巣を作られることが多いため、最初の頃は部屋がくさくなってしまうことがありました。

子どもが部屋にいる場合は心配ですよね。

今は「外で駆除する係・室内の換気口を塞ぐ係」と手分けしています。

ご近所のハチの巣に気がついたら

自分の敷地内なら自己判断で取り除けますが、
近隣のお家に出来たハチの巣だとそうもいきませんよね。。

実際に、つい先日お隣のお家にハチの巣ができていました。

わが家の駐車場のすぐ隣にアシナガバチの巣が作られていて、
お隣さんご本人からは見えにくい場所。

アシナガバチは攻撃性が低いとはいえ、子どもがいると心配ですよね。

私が自転車を停めている場所のすぐ隣に巣があり
子どもを自転車に乗せるたびに怖い思いをしました。

お隣さんにはやんわりとお伝えすると
数日後には綺麗に駆除してくださっていました。

アシナガバチは害虫を食べてくれる益虫とも言われているため
人によっては駆除しないという考え方もあるかもしれません。

「駆除してください」とお願いするよりは
「ハチの巣ができていますよ」とお伝えするくらいが
トラブルに発展しない方法かもしれませんね。

ハチの巣の予防法

作られてしまってからでは駆除が大変なので、予防が大事です!

  • 4~6月は家の周りをこまめにチェックする
  • 巣を作られやすい換気口や軒下は予防効果のある殺虫剤を散布しておく
  • すでに作られた場所は、再度作られやすいので殺虫剤を散布

雨で殺虫成分が流れてしまうこともあるため、こまめに散布できたらベストです。

巣を作られやすい場所とは

  • 軒下
  • 換気口
  • ベランダ
  • 庭木
  • 屋根裏
  • エアコンの室外機

見える場所なら気付けますが、屋根裏やエアコンの室外機の中まではなかなか気付けませんよね。
普段は見えない所もこまめにチェックしていきたいものです。

 

もし刺されてしまったら

鉢に刺されたら病院に

アシナガバチは軒下やベランダに巣を作るため、洗濯物に付着したまま室内に取り込んでしまうことも。

実際に夫も子どもの頃、洗濯物についたハチに気づかず刺されてしまったそうです。

幸い、刺された場所が腫れただけで大事には至らなかったそうですが、1度刺されたことがある人は
2回目に刺されるとアナフィラキシーショックを引き起こしやすいと言われているそうです。

最悪の場合、死に至ることもあるため体に異変を感じたらすぐに救急車を呼びましょう。

まとめ

散々駆除方法について語りましたが、ハチも必死で生きています、、

駆除する時にはもちろんごめんなさいの気持ちを持ちながら行っています。

この先もハチとの付き合いは長くなりそうです。

大事な家族を守りながら、上手く付き合っていきたいものです。

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