【不妊治療】初診の検査は何をするの?費用はどれくらいかかる?

不妊治療 初診の検査
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「妊活を始めたけど、病院に行くべきか悩んでいる…」

「初診の検査はどんなことをするの?痛くない?」

「お金はどれくらいかかるのか心配…」

 

初めての不妊治療は分からないことだらけで不安になりますよね。

気軽に友人に聞ける内容でもないし、ネットで調べてもクリニックのサイトだらけ。

ただただ、誰かの実際の体験談が聞きたい…

 

不妊治療は終わりが見えないからこそ、不安との戦いです。

身近に経験者や理解者がいれば良いですが、不妊の話は気軽にできるものではなく孤独を感じてしまいます。

私もそうでした。

 

私は5年前に息子を出産。

そして3年前に一度、初期流産を経験しています。

一人目妊活でも苦労したため、
「ひとりいるだけでも十分しあわせ」という気持ちはもちろんあります。

しかし出来ることならもうひとり、自分たちの子どもに会ってみたい。

 

妊娠出産、育児に対しての不安もありますが

「治療をせずに諦めたら後悔するだろう。今できることをやってみよう」

と不妊治療を始めました。

 

二人目妊活を始めて1年半が経過した頃から、クリニックに通い始めました。

現在、不妊治療中です。

実際の検査の内容や、通院スケジュール、かかった費用を記録していきます。

妊活に悩んでいる方、病院に行くか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

\こんな方へ向けて書いています/


・不妊治療を始めようか迷っている
・病院に行く勇気が出ない
・治療にどれくらいお金がかかるか不安
・最初にどんな検査をするのか知りたい
・検査は痛くないのか心配

 

タイミング法について書いた記事はこちら。

目次

妊活の経緯

一人目の妊活

一人目妊活を始めた当時は「避妊をやめればすぐできるだろう」と思っていました。

しかしなかなか授からず…

期間としては1年半ほどの妊活期間でしたが、とてもとても長く感じました。

 

基礎体温を測り、排卵検査薬を使ってタイミングを合わせたり…

葉酸サプリやルイボスティーを飲んで妊娠に備えたり…

お酒や甘いものを我慢して体質改善に努めたり…

 

「今月こそ!」と期待しても、毎月しっかり来る生理…

生理が来るたびに「なんで私は妊娠できないんだろう」と毎月落ち込みました。

 

まわりの友人や芸能人の妊娠報告に焦ったり落ち込んだり。。

 

子どもを待つ生活にも疲れて心機一転。

新しいパートを始め、落ち着いた頃、結婚3年目で妊娠しました。

二人目の妊活


二人目を考えられるようになったのは息子が3歳を過ぎてからでした。

 

まずは自分で基礎体温を測り、排卵検査薬を使ってのタイミング法を続けました。

しかし今回もなかなか授からず。

妊活を始めて1年半が経過していました。

 

病院に行くべきなのは分かってはいますが

  • 痛いのが嫌(内診が苦手)
  • お金がどれくらいかかるのか心配
  • 仕事をしながら通えるのか
  • そのうち自然にできるかもしれない

という気持ちがあり、なかなか踏み出せずにいました。

いざ婦人科へ

クリニック

まずは一度相談に行ってみようと婦人科を予約します。

「時間はかかったけど一人目も妊娠したし、そのうち自然に出来るかもしれない」
そんな気持ちが、まだこの時はありました。

しかし先生に言われたのは

「避妊をやめて、半年妊娠しなければ不妊です。」

「前回の出産より5歳、歳をとっているんだから急いだほうがいいです。」

という衝撃的な言葉。

 

まずは数か月タイミング法を考えていたのですが、すぐに人工授精にステップアップしたほうがいいとすすめられました。

 

初診の検査の内容は?

 

内診

 

経腟超音波検査
┗異常なし
子宮がん検査
┗異常なし
クラミジア検査
┗異常なし
一度の内診にて3つの検査が済みました。
痛みはありませんでした。
もともと内診が苦手で緊張してしまうのですが、すぐに終わって安心しました。
どの検査も結果が出るまで1週間程度かかりました。

夫の検査

検査の前に3~4日間の禁欲期間が必要です。

クリニックから専用の容器を受け取り、自宅にて精液を採取します。

人肌程度~25度程度に保ち、2時間以内にクリニックに提出します。

精液検査では感染の有無、精子の数や運動率が分かります。

 

検査結果
┗異常なし

ホルモン検査

生理3~5日目に採血で検査を行います。

検査結果
LH
┗基準値よりやや高め
FSH
┗基準値よりやや高め
プロラクチン
┗基準値より高め
 

難しい単語で頭の中が「??」でした。
先生の話によると、加齢に伴い卵子の老化が起こっているということでした。

 

30代前半で卵子の老化とは…

ショックではありますが、なかなか妊娠できないことに納得しました。

LH、FSHの数値が高いと排卵障害の可能性、プロラクチンの数値が高いと生理不順や不妊症の原因になるようです。
 

保険は適用になるの?

お得に予約

気軽に病院に行けたのは、不妊治療が保険適用になったからという理由も大きいです。

 

私の通うクリニックでは、保険での不妊治療を受ける場合は6か月ごとの夫婦での面談が必要です。

 

治療を始める前に

「夫婦が2人とも不妊治療に挑む気持ちがあるか」

を確認する面談がありました。

 

夫も出席して医師と面談をしないと、保険内での診察は始められないそうです。

 
提出する書類はこちら。

・本人確認のための免許証、保険証のコピー
・住民票
・戸籍謄本

戸籍謄本は本籍のある市町村でしか発行できません。

私たちは本籍を遠方の実家の住所で登録していたため、書類を集めるのが大変でした。

 

検査にかかった金額は?

 

・初診の検査+HCG注射 5,930円
・排卵確認       3,710円
・面談+血液検査    3,700円
・精液検査+容器代   3,300円

 トータル     16,640円

精液検査は2種類から選べました。

・保険適用内の一般検査
・保険適用外の精密検査

今回は保険適用の一般検査を行いました。

精密検査だと1万円ほどかかるそうです。

不妊の原因は卵子の老化だった

今回の検査で、不妊の原因は「私の卵子の老化」ということが分かりました。

30台前半で卵子の老化とは…ショックです。

しかし不妊の原因が分かり、少しスッキリしました。

 

検査の痛みもなかったので安心しました。

検査費用もほとんど保険適用で、負担が少なく助かりました。

病院に行くのをためらっていましたが、もっと早く行けば良かったなぁと思います。

 

病院に行くか迷っている方の不安が解消されれば嬉しいです。

次の記事では、まず私たちが始めたタイミング法についてまとめました。

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