子供と高尾山 何歳から楽しめる?混雑を避けるおすすめコースは?

子どもと高尾山 何歳から楽しめる?
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こんな悩みを解決します
  • 子供と高尾山、何歳から楽しめる?
  • 子連れにおすすめのルートは?
  • 体力温存しながら楽しむコツは?
  • 混雑を避ける、おすすめの時期と時間帯は?
  • 子連れ登山にあると便利な持ち物は?

子供の登山デビューにぴったりの高尾山。

初めて行く場合は「子どもは飽きずに山頂まで歩けるかな?」「途中でぐずったらどうしよう」と心配になってしまいますよね。

混雑している時間帯や難しいルートを選んでしまうと、子供の疲れも倍増してしまいます。

毎年高尾山に登る著者が、子連れ高尾山のコツやおすすめルートを紹介していきます!

子供連れに最適なルートを知っておくことで、高尾山を何倍も快適に楽しむことができるでしょう。

年齢や体力に合わせて、お子さんにぴったりなコースを選んでみてくださいね。

この記事を書いたのは
  • 毎年高尾山に登る30代主婦
  • 息子は3歳で高尾山デビュー
  • 親子でいろんなコースにチャレンジ中
目次

子どもは何歳から高尾山に登れる?

自力で山頂まで登るなら3歳以降

「初心者でも登りやすい」と言われる高尾山。

しかし山頂までの道のりは急な階段も多く、幼い子には大変です。

自分の足で山頂まで登れるのは、3歳以降かと思います。

途中で「抱っこ~」となってしまうと親も大変!

わが家では息子が3歳の頃に、初めて高尾山に連れていきました。

「山頂まで行くのは難しいかなぁ」と正直心配していましたが、
意外と親よりもハイペースで楽しく山頂まで登ることができました。

子どもは身軽なのでピョンピョン登っていき、追いかけるのが大変でした…

自分で最後まで登れた!という経験は、自信に繋がりますよね。

親も子も無理をせず、ゆとりを持って登るなら3歳以降がおすすめです。

抱っこ覚悟なら赤ちゃんからでも

高尾山では赤ちゃん連れの方も多くいます。

山頂を目指さなくても、雰囲気を味わいたい!という方は赤ちゃん連れでも気軽に楽しめるでしょう。

もちろん抱っこ紐で山頂まで登山する方もたくさん見かけます。

とはいえ、子どもを抱っこしながらの登山は本当に大変です。

できるだけ両手が空くように抱っこ紐を用意しておくと安心です。

途中の山道は階段や急な坂も多いため、ベビーカーは避けた方が無難でしょう。

子連れにおすすめのルートは?

ケーブルカーやリフトで体力温存

比較的登りやすいと言われる高尾山ですが、ふもとから自分の足で歩くと大人でも大変です!

私も初めて登った時は
「思ってたよりキツイ!!」と
くじけそうになりました。

まだ体力のないお子さんなら、ケーブルカーやリフトの利用は必須です!

ケーブルカーやリフトに乗ることで、テンションが上がったまま楽しく登山を始められるでしょう。

「行きはケーブルカー」「帰りはリフト」など自由に選べる往復券もあります。

料金案内:高尾登山電鉄

帰りのリフトはとっても気持ち良くておすすめです!

リフトは何歳から乗れる?

高尾山のリフトに年齢制限はありません。

ただ、個人的にリフトをおすすめできるのは3歳以上のお子さんです。

高尾山のリフトは全12分間。高さもあるため、結構怖いです!(特に下り)

また、リフトに乗る瞬間にタイミングを合わせて座らないといけないのが大人でも難しいです。

  • 12分間乗っていられること
  • 高いところに恐怖心がないこと
  • 落ち着いて座っていられること

うちの子は3歳の時に初めて乗りました。
高所恐怖症でなければ大丈夫!

初登山なら1号路を

ケーブルカーを降りてから山頂までは、いくつかのコースがあります。

出典:高尾登山電鉄

初登山や小さいお子さん連れなら、まずは1号路がおすすめです。

舗装された道が続いているので、普段のスニーカーでもラクに歩くことができます。

道中さまざまなスポットがあるので、大人も子どもも飽きずに楽しく進むことができます。

\2023年11月はマリオがいました!/

慣れてきたら4号路を

何度も登っていると
「違うルートも行ってみたい!」となりますよね。

もっと山っぽい、土の道がいいなぁ~!

息子は3回目にして、初めて4号路にチャレンジしてみました。

木の枝がゴツゴツ出ていて、大人の私でも歩くのが大変…

結構ワイルドなコース!

でも子どもは身軽に跳び越えていきます。

山道は柵もなく、滑り落ちてしまう恐れもあるので、小さいお子さんは絶対に手をつないで歩きましょう!

途中でつり橋もあってテンションが上がります!

高尾山グルメで休憩

高尾山では山頂に向かうまで、さまざまな休憩スポットがあります。

わが家は高尾山のお団子が好き過ぎて、毎回食べ比べしています!
(もはやお団子を食べに行ってるようなものです。笑)

特におすすめは「ごまどころ 権現茶屋」のお団子です。
男坂・女坂を登った辺りにあります。

どれも美味しくて迷います!

朝の早い時間は閉まっているお店が多い中、こちらは比較的早めに開いています。
※時期によって開店時間は変わるようです。
(11月のピーク時は9時頃にオープンしていました)

おすすめの時期と時間帯は?

紅葉のピーク時は避けるべき

高尾山といえば紅葉が有名ですが、ピーク時の11月中旬は激混みなので避けた方がいいでしょう。

私も何度か紅葉の時期に行きましたが、人が多すぎて本当に後悔します。

ケーブルカーもリフトも90分待ちなんてことも。

待っているだけで、子どもは疲れてしまいますよね。。

登る前に「もう帰りたい」なんてことになりかねません。

綺麗な紅葉の写真を撮りたくても、人が多くてゆっくり歩けない~!という状況です。

自分のペースで歩けないと子どもの疲れは倍増ですよね。

自然を求めて登山に行ったのに、人が多すぎて逆に疲れてしまったら悲しいですよね。

朝早めの出発を!

それでも紅葉が見たい!という方は、絶対に朝早くの出発がおすすめです!


できれば8時には高尾山に到着し、登山開始できるのが理想です。

ケーブルカーの始発:8時

リフトの始発:9時
(ピーク時は8時15分に運行開始することも)

運行案内:高尾登山電鉄

ケーブルカーもリフトも9時を過ぎると行列です。

あると助かる持ち物は?

子連れに必須持ち物リスト
  • 着替え
  • タオル
  • 帽子
  • のみもの
  • たべもの・お菓子(多めに)
  • ビニール袋
  • 双眼鏡
  • レジャーシート

帽子

高尾山にはハチがいる場所も。頭を守るために帽子を着用しましょう。

また、秋には枯れ葉やどんぐりが頭に落ちてくることも。

20センチほどの大きい枯れ葉が風に吹かれて、男性のおでこに直撃しているのを実際に見かけました。

子どもの目に当たったら怖すぎですよね!

頭や顔を守るために、つばのある帽子が安心です。

双眼鏡

高尾山には双眼鏡が設置されていますが、1回100円とお金がかかってしまいます。

好奇心旺盛なお子さんなら何度も見たがりますよね。

ぼくのおうちはどの辺~?

自分の住んでいる方角を探してみたり、遠くの景色を見てみたり。

双眼鏡を持参すれば、高尾山をより楽しめること間違いなしです!

レジャーシート

せっかくなので山頂でご飯を楽しみたいですよね。

高尾山山頂にはベンチもありますが、数が少ないので座れないことがほとんど。

薄手のレジャーシートがあると便利です。

かさばらないコンパクトで軽いものが重宝します。

抱っこひも

子どもを抱っこしながらの登山は本当に大変です。

できるだけ両手が空くように抱っこ紐を用意しておくと安心です。

「もう自分で歩けるけど、疲れたら抱っこになるかも!」

不安な場合はコンパクトで軽量タイプの抱っこ紐があると安心です。

おやつ

こまめに休憩をはさみながら山頂を目指しましょう。

疲れてしまった時のおやつを多めに準備しておくと安心です。

山頂にも売店がありますが、値段がお高めです。

リュックの中でボロボロにならない、手軽に食べられるものがおすすめ!

ビニール袋

高尾山にはゴミ箱がありません。ゴミ袋を持参しましょう。

ゴミの持ち帰り用の他にも数枚準備しておくと便利でしょう。

どんぐりと落ち葉持って帰る!

子どもはなんでも持って帰りたがりますよね。。笑

高尾山は子どもにぴったり!

高尾山は、山頂まで登れなくても楽しいスポットがたくさんあります。

子どもの体力に合わせて無理をせず、まずは山を好きになれるように楽しい思い出を作りましょう!

  • ケーブルカーやリフトで体力を温存する
  • まずは1号路の定番ルートを堪能する
  • 高尾山グルメを楽しみながら休憩する
  • 山道を楽しみたいなら4号路を

これから子どもが成長するにつれて、他のルートにもチャレンジしてみたいと思います!

\登る前に読むと、高尾山をより楽しめる/

高尾山の自然の魅力がたっぷりつまった絵本。

登る前に親子で読むのもおすすめです。

「行きは6号路?帰りは4号路?」

おじいさんと一緒に実際のルートをたどりながら、景色を想像するだけで癒されます。

高尾山に行く日が待ち遠しくなる絵本です。

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